概要

1920年(大正9年)創立。その歴史は戦前まで遡り、早稲田で最も歴史の長い演劇サークルです。数多くの劇団や演劇人を輩出しています。

活動拠点は大隈講堂裏に建つ「劇研アトリエ」であり、専用の資材、工具、音響照明機材・設備などを有しています。

入会希望者は約3ヶ月間の「新人訓練」を受けたのち、「新人試演会」を経て正式な会員となります。

入会後は平等な企画公演の権利が付与され、アトリエの使用権を会員同士で競り合います。

また、「アンサンブル」と名付けられた旗揚げ制度により、アトリエの使用はさらに円滑なものとなります。

アンサンブル制度

劇団輩出システム。

演劇用語で「アンサンブル」といえば脇役の集団を指しますが、劇研においては「劇研内で旗揚げされた劇団」という意味での用語として使われます。劇研内部に新たな団体を作り、アトリエで公演を打ち、世間で通用する劇団になることを目指します。

早大劇研内にはアンサンブルを3つまで立てることが可能であり、アンサンブルを立てるには「企画公演→旗揚げ試演会→旗揚げ公演」の過程を経る必要があります。

 

現存アンサンブル

現在、アンサンブルはございません。